診療対象動物
- 犬・猫
- その他の動物に関しては現在新規の患者様の受付をしておりません。
診療内容
- 診療科目
- 一般内科、一般外科、整形外科等幅広く対応しております。お気軽にご相談ください。
- 混合ワクチン
- 犬・猫ともに生後2ヶ月からの接種をおすすめしております。飼育環境によってワクチンの種類を相談させていただきます。アレルギーや副反応が心配な場合や高齢の場合は、抗体価検査も行なっておりますのでご相談ください。
- フィラリア症予防
- フィラリア虫体を持った蚊に刺されることで感染します。最近では犬だけでなく猫もフィラリアに感染し重篤な症状を示すことがわかってきました。室内飼いの猫でも感染が報告されております。当院では犬・猫ともにフィラリア予防をおすすめしております。
【犬】月1回の飲み薬、背中につける薬、年1回の注射
【猫】月1回背中につける薬(ノミ・ダニと一緒に予防できます)
◉予防期間:6〜11月
- ノミ・ダニ予防
- ダニを媒介して人に感染する病気もあります。SFTS(重症熱性血小板減少症候群)はダニを介して人に感染し、致死率の高い病気です。猫から人への直接感染も報告されております。室内飼いでも外に散歩に行く犬や外飼いの猫は予防をお願いします。フィラリアと一緒に予防できる薬もありますのでご相談ください。
- 避妊・去勢手術
- 生後6ヶ月くらいからの実施をおすすめしております。初診の方は術前に1度診察が必要です。手術は予約制です。12時〜15時に手術を行なっておりますので朝お預かりして、夕方お迎えをお願いします。
- 健康診断
- 犬、猫は人の4〜7倍のスピードで歳をとります。1〜7歳の子には年1回、8歳以上の子には年2回の健康診断をおすすめしております。特に8歳以上の子は血液検査だけではわからない病気もありますので、尿検査、レントゲン検査、エコー検査なども組み合わせて受けていただくことをお勧めします。定期的に健康診断のキャンペーンを行なっておりますので是非ご利用ください。
- CT・MRI検査について
- 当院にはCT・MRI検査機器がありません。
人と同様に、犬や猫もCT・MRI検査を行うことで適切な治療に結びつく病気や、CT・MRI検査がないと診断・治療できない病気が数多くあります。獣医療の進歩に伴いそのような病気の診断治療の精度も年々上がってきています。
私たちのような一次診療の動物病院においては、CT・MRI検査機器の設置場所や導入費用の問題、それに伴いご家族様に負担いただく検査費用等の問題で簡単に導入できないのが現状です。
そこで当院では仙台動物医療センターにご協力いただきCT・MRI検査を行なっております。検査当日は仙台に行っていただく必要はありますが、その後の治療は特殊なものを除きできるだけ当院で受けていただけるよう準備しております。
検査ができないので適切な治療が受けられないという動物をできるだけ減らしたいとの思いからこのような体制をとっております。
ご不便をおかけする面もありますが、ご理解のほどお願いいたします。
施設紹介
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受付・待合室
吹き抜けで広々とした空間になっています。
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診察室
診察室1・2・3があります。
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検査室
各種検査を行います。
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手術室
麻酔器、人工呼吸器、内視鏡、整形外科用ドリルなどを用意しております。
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ICU
入院や術後の監視が必要な子が入ります。酸素室は最大4部屋稼働できます。
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犬入院室・ホテル室
容態が安定している子、お預かりの子のお部屋になります。大型犬舎もありますので、大きい子ものびのび使っていただけます。
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猫入院室
猫専用の入院室です。
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キャットホテル
猫専用のホテルルームです。多頭飼いの方は2部屋繋げて広々と使っていただけます。
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隔離室
感染症の場合は他の動物・人との接触を避けるためこちらに入院します。
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ドックラン
お預かり中の子は適度に運動させます。